室内外複数の箇所の温度を計測する場合、古い時代では水銀を使ったアナログの温度計を任意の場所に取り付けることが基本でしたが、デジタル化が進んでいる現在では温度計センサーはデジタル式が主流として扱われています。その中でも新しい機種の中には、ワイヤレスで使用できるタイプも販売されているので、配線コードの面倒な処理も必要とせずに使えます。機種により違いはありますが、ワイヤレスの温度計センサーには子機となるセンサーが3つ使えるモデルも販売されています。ワイヤレスなので子機は計測が必要な箇所に置いておいたり、壁付け加工をすることで、常に本機の液晶画面で各ポイントの温度、湿度を確認することができます。
日付用のカレンダー機能が備わっている機種や、計測したデータを保存できる機種もあり、デジタル時計の機能まで備わっている機種も存在しています。機能性が多いと使いにくいという方もいるかもしれませんが、大きなサイズの液晶パネルで分かりやすいデジタル表記、加えて視覚的に簡単に判断できるアイコン表示も可能な機種もあるので誰でも簡単に使いこなすことは十分に可能です。夜間や暗闇、日陰等で確認する場合は、液晶画面にバックライト機能が付けられているモデルを導入すると、数字を簡単に確認できるのでストレスフリーで使い続けられます。ワイヤレスの場合は断線のリスクを無くすことができるメリット、子機は防水仕様を選べば屋外でも使えるメリットもあり、不安的な要素を全てクリアしている機種は安心した利用を行えます。
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