保育施設で温度計センサーを設置するのに良い場所

日本の夏は風流な夏、と言われていたのは一昔前です。今では酷暑と言われるようになり、連日各所で40度近い気温をマークしているほどです。高齢者だけでなく若い方々ですら熱中症で倒れる方が続出しており、ニュースや新聞では声高に命を守る行動を取るようにと警告もだされています。0歳から5歳という幼い子どもをたくさん預かる保育施設では、特に室温管理をしっかりとおこなわないといけません。

暑さから命を守る行動として第一になされることは、エアコンを運転するということです。このエアコンの運転をおこなうきっかけとして使用されるのが温度計でしょう。現在ではデジタルの温度計センサーというものが主流で、より高感度で正しい室温を知ることが可能です。温度計センサーを使用して正しい気温を知るには、設置場所がカギを握ります。

センサーは前方方向に赤外線を照射して観測するので、障害物がない場所を選ぶようにしましょう。保育施設であれば、幼い子どもの目線となる床から50cmの場所・室内の四隅・天井付近に設置するのが理想的です。暑い空気は天井付近に漂いやすく、冷たい空気は逆に床に集まります。平均的な温度を知るには計3か所にセンサーを設けて室温全体をまんべんなく知るようにしましょう。

温度計センサーは1個980円程度と比較的入手しやすく、複数台を置くほど気温をしっかりと把握できるようになります。保育施設でお子さんの命を暑さから守るには必須アイテムといえるでしょう。

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