湿度計のセンサーと選び方

外部にセンサーが接続できる湿度計は、本体を手元に置いて離れた場所の湿度を計測するのに役立ちます。また、上手く隙間を作ることができれば、室内に居ながら屋外の湿度を知ることも可能となります。一般的な湿度計はセンサーが内蔵されているので、本体を置いたり壁掛けするだけで、その場の湿度が分かります。表示される数値は精度や環境の影響を受けますから、同じ製品を複数個並べて置いても、1~2%くらいの誤差は生じるのが普通です。

その為、正確性が求められる計測を行う場合は、精度の優れる製品を選ぶか、高精度センサーを用意して使うことになります。湿度計にも様々なタイプがあって、温度計と一緒になっているタイプもあれば、独立しているタイプも存在します。仮にもし湿度の計測が温度計の付属的な位置づけでも、温度計測機能の影響は受けませんし、センサーの精度によって計測結果が決まります。湿度計を選ぶ場合は、必要な精度や機能だったり設置場所を考慮して、予算に合う製品を検討するのがベストです。

標準的な湿度計の価格帯は1千円台で、人が生活する空間で日常的な計測を行う分には、実用的で問題ない精度が期待できます。予算を追加して選択肢が増えると、最低と最高の数値を記録する機能や、1個の本体で複数箇所が計測できるものも選べるようになります。後者のタイプは本体の内蔵に加え外部センサーの接続ができて、例えば部屋の中心と窓際の2箇所を同時に測ることが可能です。温度計のセンサーのことならこちら

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