PCやノートPCの温度管理

日本の6月~9月は高温です。

温暖化の影響もあり、5月や10月も油断できません。パソコンは、精密機械であるために、高温のために基盤や回路に影響を及ぼすことがあります。常に処理を行っているCPUや、グラフィックボード等は特に注意することが必要。本体の発熱によって処理が遅くなったり、最悪故障することもあります。これらの季節に、パソコンを快適に使用するには、設置している部屋の温度管理が重要になります。一般的に室内の最適気温は5~35℃といわれています。外気温が30℃を超える日が多くなるので、扇風機やエアコンによって最適な温度を保ちましょう。

電子機器を常用している部屋は、特に高温になりがちなので外気温に関わらず、室内の温度管理には気を配った方が良いです。パソコンの設置場所も注意するべきです。どのパソコンにも本体の熱を逃がすために、冷却ファンや通気口があります。うっかり壁の近くに置いてしまったりすると、うまく熱を逃がすことができず、室温の割に本体内部の温度が高くなってしまう場合も。最低でも壁から10cm以上は距離を取って設置したいです。

また、直射日光のあたる場所は避けるべき。一般的にハードディスクの動作時の限界温度は50℃とされています。利用時間以外にも熱を持たないように、温度管理したいです。冷却ファンや通気口の掃除も欠かせません。しばらく掃除していないと、いつの間にか大量の埃がたまっていることがあります。それが原因となって本体内部が高温になってしまいます。デスクトップパソコンは、配置場所によって冷却ファンや通気口が死角になり、掃除がおろそかになりがちです。

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